Ｌｶﾙﾆﾁﾝの効果効能

Lｶﾙﾆﾁﾝの役割は、遊離脂肪酸などを、それを原料としてｴﾈﾙｷﾞｰを生み出すﾐﾄｺﾝﾄﾞﾘｱ（筋肉細胞内の細胞小器官の一種）に運搬する運び屋にあたります。

脂肪の燃焼は、筋肉細胞内のﾐﾄｺﾝﾄﾞﾘｱで行われますが、脂肪酸単体では、ﾐﾄｺﾝﾄﾞﾘｱに到達することが出来ません。

Ｌｶﾙﾆﾁﾝが、脂肪酸などをﾐﾄｺﾝﾄﾞﾘｱまで移動する過程を助けます。
Ｌ－ｶﾙﾆﾁﾝが運び屋といわれるのはこの働きから来ています。Lカルチニンは脂肪が燃焼するには欠かすことが出来ない物質なのです。

Lｶﾙﾆﾁﾝを上手に摂取することで、脂肪の燃焼を促進する効果があります。Lｶﾙﾆﾁﾝを摂取すると脂肪酸の燃焼が増え、また、発熱量・脂肪消費量も増えます。
Lｶﾙﾆﾁﾝが多くなると基礎代謝が上がり、痩せやすくなります。

また、 Lｶﾙﾆﾁﾝは脳内にも多く含まれていて、不足すると痴呆の原因にもなるともいわれています。Lｶﾙﾆﾁﾝは、痴呆症などの予防にも効果的と言われています。