ボトックスの副作用

ボトックス注射は適切に行えば安全で効果的な治療ですが、副作用がある場合もあります。ボトックス注射を受ける前に、これらのリスクについても知っておいて下さい。

ボトックス治療の副作用として報告されているものをいくつかご紹介します。

・ボトックス注射後のまぶたの下垂
眉間のしわにボトックスを注入した後によくあるケースです。ボトックスの注入量が過剰な時に起こります。また術後にその部分を触りすぎたりしておこる場合もあるので、注入箇所が気になっても揉んだりしないで下さい。

・ボトックス注射後の頭痛
ボトックスは筋肉の収縮を抑制しますので、ボトックス注射をすると筋緊張のバランスが変わります。そのために頭痛が起こることがあります。遅い人でも数日で収まるそうです。

・ボトックス注射をした部位の内出血
ボトックス注射をした時に注射針が毛細血管に触れて内出血を起こすことがあります。数週間で自然に治ります。

・ボトックス注射後のアレルギー反応
ボトックスに対してアレルギー反応を起こす場合があります。

・ボトックス注射後のしびれ・違和感
ボトックス注入をするとそれまでと筋肉の動き方が違うため違和感やしびれたように感じることがあります。いずれ慣れて気にならなくなりますが、ひどいときにはすぐに施術した病院に対処してもらいましょう。

・ボトックス注射後に顔がこわばったようになった。表情がなくなった。
ボトックスの筋肉の収縮を抑制する作用によるものです。注入する箇所・量によっては能面のように表情のない顔になってしまうことがあります。適切な部位に 適切な量のボトックス注入すれば、能面のようにはならないそうです。腕のよいお医者さんに頼むことです。ボトックスのメリットでもありデメリットでもあり ますが、ボトックスの効果持続期間は数ヶ月ほどですので、数ヶ月で元に戻ります。

ボトックス治療を受ける前に十分にカウンセリングを受け、疑問点は解決してから臨みましょう。また、ボトックス注射の後の長風呂やサウナ、アルコールはいけません。美しい仕上がりをキープするためにも、ボトックス注射後はお医者さんの指示に従ってください。

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